一日一歩を目標に、日々勉強中のイワナです(*´∀`*)
最近、日本人でも朝はご飯よりパンを食べているという話をよく耳にします。
国際化しつつある日本では日々、パンの需要は高まりつつあるのではないでしょうか。
そんなわけで、客が来そうなパン屋のダイレクトメールを作ってみようと思います。
レイアウト
「もっとクイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本」を参考にして、文字情報を整理してみました。
店名、住所、電話番号、URLはすべて架空のものです。
写真素材はフリー写真素材サイト「写真AC」からダウンロードしました。
「パン」をキーワードに検索した結果、なんと13,639件もヒットしました。
構図、色合いなどあらゆる面で良質な写真素材ばかりなので、非常に便利です。
これらの写真を組み合わせて、様々なパターンのダイレクトメールを作成してみました。
美味しそうなパンをメインに配置したパターン
キャッチコピー「美味しいパンはじめました。」
「冷やし中華はじめました。」のような親しみやすい告知のような雰囲気でつけましたが、
美味しいパンを作るって・・・パン屋なら当たり前じゃないかな・・・
キャッチコピー「毎日食べても飽きないパン。」
うん。うん。う~ん。普通ですね。
キャッチコピー「昨日より今日のパンがおいしい。今日より明日のパンは、もっとおいしい。」
大分よくなったような気がします。
パン屋さんの飽くなき向上心が表れてるような!しかし、若干抽象的すぎるような気もします。
もっと具体的な方が訴求力があるかもしれません。
パン職人をあしらったパターン
パリのパン職人コンビ、ジェフ&ジョンが日本に店を構えたという設定です。
有名なパン職人の作ったパンなら、それを全面に押し出した方がよさそうですよね!
髭のダンディー男性画像のソロでも、雰囲気がありますが、写真の背景が白なので、
フリー素材感が残りすぎている気がします。
イケメンのパン職人の方は背景が厨房なので、いかにもプロって感じがありますね。
直筆でのメッセージを加えたことで、フランスのオシャンティー感がでるような気がします。
「私のパンは美味しい。」っていうあまりにも直球すぎる文面を除けば、イケてる雰囲気です。
背景に小麦畑を配置したパターン
イケメンのパン職人をPHOTOSHOPで切り抜き、透明度を調整。
背景の小麦畑がうっすら透けて見えることで、麦畑とパン職人の一体感を上げてみました。
キャッチコピーと相まって、本場フランス感がでていますね。
髭のダンディーなおじさんも背景を小麦畑にすることで、雰囲気がよくなったと思います。
パンの画像と組み合わせるとより印象的になったと思います。
素材にこだわりがあることをアピールするパターン
よくよく考えると・・・・というかよく考えなくても有名なパン職人がつくるパン屋って
いう設定が日本においてはほとんどありえないので、パン職人に頼らないようにつくっていきます。
原点に回帰して、パンをメインに配置します。背景を小麦畑にすることで、素材の小麦のイメージ
を喚起させます。なおかつ、「国産オーガニック小麦」を使っているということを全面にアピールします。
素材に気をつかっている主婦層にはビビッと来るものがあるかもしれません。
しかし、アピールしすぎることで逆に倦厭する人もいるかもしれません。
より多くの人に訴求するように工夫してみます。
メインに美少女を配置したパターン
キャッチコピー「ずっと探してたの。やっと出会えた。やさしいパンに。」
キャッチコピーに手書き風フォント「ふい字」を使い、あたかも美少女が直筆で書いたかのような
雰囲気をだし、素材の説明は「国産オーガニック小麦100%」のみ。
押しつけがましくなく、かわいらしい雰囲気がでてる気がします。
美少女の魅力に男性は引き付けられ、若い女性も共感を得ることができると思います。
・・・・しかし、美少女では主婦層は取り込めない気がします。
美少女より多くの人に親しみが持てるような画像・・・・
・・・・「コミカルで小太りな中年の男性が美味しそうにパンを食べてる画像」ならどうでしょうか。
これならイケるのでは!
メインに中年男性を配置したパターン
あまりのパンの美味しさに、感動のあまり、思わず顔がほころんでしまってる( ^ω^)
これなら皆がきっと来てくれる・・・・わけないよ( ゚Д゚)
口の中みせちゃだめだよ。汚いよ。
もっとストレートに美味しそうに見えるようにしないと!
( ^ω^)美味しそう。
パンを食べた時の幸せな表情は共感を持たれるそうですね。
ならば、パンを食べた時の感動をよりインパクトをもって表現してみます!
それこそ究極のパン屋の広告になるはず!
ご安心ください!!このパンに使っている粉は100%天然由来です。
いい意味です。いい意味の白い粉です。
総評
ダメ!!絶対!!
〈参考書籍〉「もっとクイズで学ぶデザイン・レイアウトの基本」株式会社 翔泳社
今回の記事を作成するにあたって、参考にさせていただきました。デザインの初心者にも分かりやすく解説されています。
〈素材元〉「写真AC」https://www.photo-ac.com/
無料で利用できる画像がたくさんありますので、デザインを勉強される方にはおすすめのサイトです。
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