【博士といく雲仙ぶらり旅 #05:旅の終わり編】

スポットFその2:「千々石観光センター ~さよなら雲仙~」

リーマン
リーマン

博士。どうしんたんですが。また観光センターによりたいだなんで。

博士
博士

なに、ちょっと日が沈むさまをみたくなったのだよ。

博士・分身
博士・分身

・・・・・・

博士がまたしてもセンチメンタルな雰囲気をだしている。

リーマン
リーマン

博士?分身さん?

博士、分身「 さよならだ !!」

そういって博士たちはふっと消えた。

まるで夕日が海に沈むかのように。

リーマン
リーマン

今回も唐突に消えるんですね。まったく・・・・

僕らの旅は、日常の延長にある小さな旅だ。

それでもその旅は有意義だ。

気付いてないだけで、どんな場所にも驚きや感動が隠れているのだ。

僕の閉じていた世界もほんの少しだけ開いたような気がする。

「”次も”有意義な旅であらんことを。」

残された2枚のマスクがそう呟いた気がした。

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