【博士といく野母崎ぶらり旅 #03:田の子島周辺その1編】

~前回までのあらすじ~
高浜海水浴場で景色を見ていた博士は、どうやら何かを発見した様子。戸惑いながらも僕は同行したのだった。

<前回>【博士といく野母崎ぶらり旅 #02:高浜海水浴場編】

スポットG:「田の子島 ~渡りたくなる噂のアノ島~」

現場到着

博士
博士

あの島はなんという島なんだい。

リーマン
リーマン

あれは田ノ子島という地元では有名な島みたいですね。

なんでも干潮時には道ができて渡れるみたいですよ。

博士
博士

おお。まるで、モンサンミシェルのようではないか!!

リーマン
リーマン

干潮時に渡れるというところは確かに似てますね。

博士
博士

長崎のモンサンミシェルだな。まさに。

リーマン
リーマン

はい。

博士
博士

いや~モンサンミシェルだよ。ほんと。

リーマン
リーマン

でも潮が満ちてますし、今日は渡れそうにないですね。あきらめましょうか。

博士
博士

ええっ!!いかないのか!!

リーマン
リーマン

いや、濡れたくないですし。

・・・!!!

博士
博士

行こう!あそこには絶対にある・・・

リーマン
リーマン

あるって?なにがですか?

博士
博士

絶対ある。海賊王の大秘宝が・・・ひとつなぎのヤツがあそこにある。

リーマン
リーマン

ひとつなぎのヤツは絶対にないですよ!!

博士
博士

ある。私にはわかるんだ!!

これを見てもまだ同じ口が利けるかな!!

テッテッテッテッテ♪ テッテッテテ♪ (前奏)

ン・フ・フ・フ~♪ 君をつれていくと~♪

リーマン
リーマン

おいていきますよ~博士~

博士
博士

見てない!!待ちたまえ!!私を置いていくんじゃない!!

もっと丁寧に扱いなさい! 丁寧・丁寧・丁寧に~♪

 

〈周辺MAP〉

新たな宝島を発見したかもしれない我々は、なんと小腹がすいてしまったのだった・・・(次のページへ続く)

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