~前回までのあらすじ~
野母崎の旅を終えた直後、新たな旅の予感を感じさせつつ博士は消えたのだった。そして今・・・!?
プロローグ
平成が幕を下ろし、令和という新たな時代が動き出した令和元年5月1日。
早朝から博士から電話がかかってきた。
やあ!久しぶりだね!!
博士!?・・・・博士ですか!!あれから一体いままでどこに?
過去と未来の狭間に。
そんなビジュアル系ロックバンドのように曖昧な表現をされても・・・
そんなことはどうでもいい!至急私の事務所に来るんだ!
早朝から一体何をするんです?
いいから早く!!うっうわわぁぁぁ!!!!
博士の絶叫とともに電話は切れた。
一体・・・博士の身に何が!!
嫌な予感がする。一刻も早く博士のもとに向かわなければいけない。
30分後、博士の事務所にたどり着いた。
照明が消えている・・・あっ博士!!
”じゃがちゃん”
?
君は”じゃがちゃん”を知っているかね
じゃがちゃん?誰ですか?
”じゃがちゃん”を知らないのか!!千々石名物の”じゃがちゃん”を!!
私は幼い頃”じゃがちゃん”をよく食べていたが、久しく食べていない・・・
私は今猛烈に”じゃがちゃん”を食べたいのだ!!行くぞ!!千々石観光センターに!!
なにごとかと思って来たら・・・博士・・・演出が過剰すぎますよ・・・
これがエンタテイメンツ!!
千々石ですか・・千々石って島原半島の方でしたよね。島原半島といえば、今温泉がフィーチャーされてますね。
なんだって!!そうなのか!!
温泉総選挙2018で島原半島 雲仙温泉郷が歴史文化部門で全国1位に輝いたそうです。
あふれる・・・温泉好きエネルギーがあふれる!!
・・・おや!? 博士のようすが・・・!
まさか!!博士が進化する!?
やばいキャンセルしないと!!
B・B・B・B・!(Bキャンセル)
おめでとう!博士は2人に分身した!
リーマン「分・・・・身・・・・だと?」
私のあふれ出る温泉好きエネルギーが具現化した姿だ。
本格的にモンスター地味てきたな・・・