~前回までのあらすじ~
高浜海水浴場で景色を見ていた博士は、どうやら何かを発見した様子。戸惑いながらも僕は同行したのだった。
<前回>【博士といく野母崎ぶらり旅 #02:高浜海水浴場編】
スポットG:「田の子島 ~渡りたくなる噂のアノ島~」
現場到着
博士
あの島はなんという島なんだい。
リーマン
あれは田ノ子島という地元では有名な島みたいですね。
なんでも干潮時には道ができて渡れるみたいですよ。
博士
おお。まるで、モンサンミシェルのようではないか!!
リーマン
干潮時に渡れるというところは確かに似てますね。
博士
長崎のモンサンミシェルだな。まさに。
リーマン
はい。
博士
いや~モンサンミシェルだよ。ほんと。
リーマン
でも潮が満ちてますし、今日は渡れそうにないですね。あきらめましょうか。
博士
ええっ!!いかないのか!!
リーマン
いや、濡れたくないですし。
・・・!!!
博士
行こう!あそこには絶対にある・・・
リーマン
あるって?なにがですか?
博士
絶対ある。海賊王の大秘宝が・・・ひとつなぎのヤツがあそこにある。
リーマン
ひとつなぎのヤツは絶対にないですよ!!
博士
ある。私にはわかるんだ!!
これを見てもまだ同じ口が利けるかな!!
テッテッテッテッテ♪ テッテッテテ♪ (前奏)
ン・フ・フ・フ~♪ 君をつれていくと~♪
リーマン
おいていきますよ~博士~
博士
見てない!!待ちたまえ!!私を置いていくんじゃない!!
もっと丁寧に扱いなさい! 丁寧・丁寧・丁寧に~♪
〈周辺MAP〉